福岡ダイエーホークス物語

序章

 2004年、11月――。毎年言われ続けてきた“球団売却”が現実のものになった。

 1989(平成元)年から平成の歴史と共に歩んできた。「福岡ダイエーホークス」は、その16年の歴史にとうとう幕を下ろす。

 16年でリーグ優勝に3度、日本一に2度輝いた。全国から多くのファンに支持され、九州一の球団となった「福岡ダイエーホークス」。

 今でこそ毎年優勝争いに参加する、強いチームに成長したが、その昔ダイエーは弱かった。人々の期待とは裏腹に、長い間Bクラスに甘んじることとなり、“万年 Bクラス”と言われることもあった。今のような強いチームに成長するまで、選手たちは様々な試練を乗り越えてきた。

 この16年間に起こった数多くのドラマを追った――。

⇒次章 「西鉄ライオンズ」から「福岡ダイエーホークス」へ。人々の想いとは・・・。

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